現行の地球文明は、精神学的には、五度滅んで、六度目のものということになっています。神話的な、その滅びが、どこで生じたのかは、まだ知らされていませんが、現時点では、この物質宇宙の時空には、宇宙的な滅びの記憶とでもいうべき、霊体が地球上の人類に影響を与えているらしいことまでが分っています。そして、それらの領域にも、光のものもいれば、闇のものもいるという、相互乗り入れ状態の、ある種の霊的カオスが生じていたのです。どうやら、そのエネルギーは、精神界に由来するもののようですが、当然、精神的エネルギーにも、この宇宙では、エネルギー不滅の法則が適用されます。つまり、まだ、読み解かれていない過去が霊的エネルギーとして存在しているということです。もしかすると、この領域へのアクセスを可能にする波動として、ダークマターとライトマターのシールが精神学協会に授けられているのかも知れないのです。まだ知られていない質量が、知られていないだけで、暗黒物質(ダークマター)と呼ばれているところが人知の限界だということです。その領域にも光あるものが存在することを示しているのが、この2種の波動シールなのです。
積 哲夫 記