人間がこの世と呼んでいる時空を、波動で理解するためには、フォトンの波動シールを左に、右にはtimeの波動シールという使い方を紹介しましたが、今回は、宇宙です。もちろん、ここでいう宇宙とは、地球や太陽、銀河系などが存在する物質宇宙のことです。この宇宙を波動的に理解するために、というテーマで伝達されている波動シールの使い方は、左のフォトンはそのままに、右に重力波のシールを貼る、というものです。重力波というものは、現在の科学では、まだ未知のものとされていますが、人間という波動のセンサーを正しく開花させると人間の感覚として感知できるものです。この宇宙の波動が、物質としてのフォトンと未知の波動である、重力波の組み合せであるということは、人間が、この宇宙の正しい知に到った時には、重力波というものをコントロールする可能性もあることを示しています。SF小説の世界が、現実化することも夢ではないのかもしれません。人間の意識上のセンサーを開花させなければ、たとえば重力を考えるだけで、謎が解明できるということはないのだと考えてみてください。波動を知れば、思考の地平の次元が変わるのです。
積 哲夫 記