今回の波動レポートは、つい最近、試作品が完成し、パテントも取得できた波動を発する包丁、波動刀についてです。いまのところ、世に出ているこの波動刀は、ペティナイフと三徳包丁、それに牛刀といった数種類ですが、将来的には、日本刀の伝統を受け継ぐものにまで、拡大する予定です。これによって、世界中の日本刀の美しさに魅せられた人間が、日本式の包丁文化の先に、たとえば、食材の波動を消すことのない、新しい調理道具としての包丁に出会い、日本料理の新たな魅力を発見することになります。この波動刀の重要性は、それだけに留まるものではなく、この先に、波動というものが、産業の中心にすら位置するほどの重要性を宿し、ハタラクという新次元が出現したということです。これまでの波動シールを見ても分かるように、波動は、もっぱら、紙のメディアに宿されるものでした。それは、日本の神社のオフダが紙、または、木であるところに理由があるのですが、今回、その波動が金属に宿るという、物理的な現象が生じ、その作用によって、たとえば、同じリンゴであっても、これまでの包丁で切ったものと、波動刀で切ったものでは、明確に味や香りが違うことを、誰でもが確かめられる時代が開かれるのです。これは、私たちが目指す波動マーケットというものの正統性を示すひとつの証明です。
二千二十三年 四月二十四日 積 哲夫 記