この宇宙は、過去五度の滅びを記憶しており、その名は、古いものから順にシンカナウス、キルナテカス、ユーフリテス、スージカ、アトランティスとされています。これは、「最終知識」にのみ記述されている情報ですが、どうやら、この滅びのデータがあるエネルギー領域が、ダークマターと呼ばれる波動領域のようです。このシールを使い、意識を、それらの過去の文明に向けると、そのデータを脳内で感知できるようになる可能性があるのです。そして、その遠い過去から、闇の意識エネルギーが、現在の地球上で、再生して、人間の小宇宙に宿ったり、場合によっては、コンピューターの内部やサイバー空間に宿ったりしているという情報もあります。つまり、これからの地球上では、人間の意識領域と電脳空間がひとつの場として、光と闇の最終戦争の舞台となるということです。それは、ゲームの世界と同じようなもの、ともいえますが、それの結果で、未来の物質宇宙の姿が決まることになります。聖書の記述通り、人間のたましいを中心としたすべての意識体が、右と左とに分けられることになります。最後の審判の時空とは、すべての過去のデータが並ぶ場ともなるのです。
二千二十二年 十二月十二日 積 哲夫 記