Written by 世界が、マネーの悪性波動によって揺り動かされています。地球上で、人間が生きて生活するためには、これからも経済活動が必要なのですが、いまの資本主義のマネーのルールでは、金持ちはますます金持ちに、貧しい人はますます貧しくなる運命が定められています。その理由は、マネーの波動が、同じ所に集まるようなエネルギーを持つためだと考えられます。それに対し、日本では昔から、お金のことをお足という言葉の文化があります。それは、お金がひとつのところに留まるのではなく、人から人へと歩き回るように動いて、結果として、帰ってくることが、お金のはたらきだと日本人が認識していたためだといえるのです。つまり、お金は、社会が動くための潤滑油のようなもので、それが上手くはたらくと、それにかかわった人間のひとりひとりのもとで、価値を増大させ、かかわるすべての人間が恩恵を受けるような連鎖を生むという、成長の経済システムのツールということで、その名をお足としたということなのです。これからの経済を、その方向で、改めて構築していくために、このお金の波動シールを頭に貼って、未来を考えると、日本の経済の再建方法が見えてくるはずです。
二千二十三年 三月二十七日 積 哲夫 記