シンロジー・ラボの「波動のおはなし」4

波動各論:6種の波動キット<気>その2

<気>は、かんたんに人間の身体から出すことができる波動です。
でも、身体のなかにたまってしまうと心身の不調につながることがあります。
これを <気>の偏差(へんさ) といいます。

外側から入ってきたものだけでなく、自分の内側でつくりだした<気>でも偏差はおこり、たまった場所によってさまざまな症状がでます。
つまったような感じ、内側からつっぱるような感じが特徴です。
代表的な症状をあげておきますね。

筋肉・関節  こわばって思うように動かせない
首(のど)  つまる感じ、飲みこみにくい、声のかすれ、発声しにくい
お腹  胃腸の不快感・膨満感、女性のPMS(月経前症候群)・生理痛
頭や胸部  目まい、耳鳴り、頭痛、イライラ、頭がはたらかない、冷えのぼせ

頭部・胸部・お腹に<気>がたくさんたまった状態がつづくと、気持ちの上下動がはげしくなっていき、精神状態のコントロールがきかなくなることさえあります。
<気>も意外とこわい波動なんですよ。
病院やお薬できちんと治療をしているのに思わしくないなあ…という時は、波動も影響してるのかな?と考えてみてください。

逆に、身体がつくりだせる<気>のエネルギーが弱い人もいます。
少し動いただけでヘトヘトに疲れたり、身体が弱かったり、とても繊細で線が細い感じの人が多いです。
こういう人は、気功や太極拳のように<気>をめぐらせる訓練をすると、少しずつ体力がついて元気になれます。