波動各論:6種の波動キット<呪>その1
今月は<呪>のおはなしです。読み方は<じゅ>です。
一昨年くらい前からよくこの字を見かけます。エネルギーも世の中にあふれています。
<呪>は「のろい」「おまじない」のことです。呪いの波動を呪波(じゅは)といいます。<呪>は「言葉がもつちから」と関係がある波動です。
ゲームやファンタジーでは、魔法使いになるといろんな呪文(じゅもん)や呪術(じゅじゅつ)をつかって戦うことができますね。
<しゅ>という読みかたもあり、般若心経(はんにゃしんぎょう)というお経のおわりのところでくりかえし出てきます。
このシールも、試してみるとかなり強く反応する人が一定の割合でいます。
6種の波動シールは、ふつうは台紙に貼ってシールのおもて(印刷された面)をじぶんに向けて反応や感覚を調べますが、「なにかを感じるけど、ちょっとわかりにくい」という時は、ひっくり返して台紙の裏(シールを貼っていない側)をじぶんに向けて反応を調べてみてください。おもて側よりわかりやすくなることがあります。
実はこれ、いろんな波動シールで起きる現象です。おもて、うらだけでなく縦、横、左回転、右回転でもシールの波動は変化して、人の反応も変わります。その違いを調べてみるのもおもしろいですよ!
さて、はっきりいって地球上の人間の歴史は呪術合戦の歴史、「黒歴史」です。
日本だと、陰陽師(おんみょうじ)や僧侶(そうりょ)が貴族に頼まれて呪いをかけたとか、戦国時代に忍者や影武者があれこれ策をこうじたとか、近代的な兵器ができる前の手段のようなイメージかも知れません。
でも第二次世界大戦中、とくにヨーロッパでは戦闘と並行して、想像を絶するすさまじい呪術の掛け合いがおこなわれていました。波動の視点から見ると、そのエネルギーが消えていなかったことが今日の世界情勢の大きな原因になっているんです。こわくなりますね。
国家のレベルから内輪の人間関係まで、<呪>は実に幅が広い波動です。
ゲームやファンタジーのように、<呪>は攻撃だけでなく防御にも使える波動であるのはたしかです。
でも<呪>の波動は「呪われたら呪い返したくなる」というやっかいな性質をもっています。ほとんど無意識のうちに相手を呪い返してしまうこともあります。
そして<呪>の波動を出していると、よくも悪くも他人の関心を集めることができるので、SNSや動画の拡散によってエネルギーの量が急激に増えているんです。
外部からの波動(エネルギー)の影響を防ぎたいときには、イコンシールを使いましょう!そのほうがぜったいに安全で確実です。