波動各論:6種の波動キット<想>その1
今月は<想>です。<そう>と読みます。
これまでおはなししてきた<気・念・呪>や、このあと出てくる<霊・魔>と比べると、はるかに高いところ、ずっと上の上の……上の層の波動です。
<想>は、「光の意識体」やそれらの情報がある層の波動です。なので、光が見えたり、天使に会えたり、神様の声がきこえたりすることもあります。
<想>の領域には、いろいろな神様や光の意識体の情報があって、特定の神様や宗教だけの情報があるわけではありません。
精神学ではとにかく「浄化と上昇をしよう!」といわれるので、「浄化浄化ってうるさいよ…」と思ったことがあるかもしれませんが、
「浄化と上昇」の本来の目的は、この<想>の層まで上がって、じぶんの頭をつかって考えて、祈ることです。「光のなかで、神様のちかくで考えましょう、お祈りをしましょう」ということです。
このことは『最終知識』だと、はじめの「浄化と上昇のことば」が伝えられたところに書かれているので、『最終知識』を持っている人はぜひ確認してみてくださいね。
じぶんで考えることができる脳とカラダのしくみ、つまり【ただしい光のしくみ】をつくるためには、「浄化と上昇」が必要なんです。
このことを知らないまま「浄化と上昇」をやっていると、論理的な思考や発想のための回路が小宇宙(脳とカラダ)のなかにできないので、浄化力は上がりません。最後の審判にもいたれません。最初は眠ってしまうかもしれませんが、慣れれば眠ることはなくなります
精神学協会の正会員プログラムを受講していて「どこまで上昇できているかわからない」という人は、この<想>のシールの波動をひとつの目標や基準にするといいです。
<想>のシールと同じ明るさや感覚が上昇中に体験できたら、そこまで上がれたということがわかります。日常的に<想>の層まで上がれるようになってきたら、ほかの波動のこともだいたいわかるようになりますよ。