(20)未知の光

まだ人類が知っている光というものは、電磁波領域の可視光線というものに限られているようですが、精神界からの伝達では、この宇宙には、人間には見えない光というものが存在するとのことです。その見えない光のなかにも、白いものと黒いものがあり、それぞれ固有の波動を持っています。人間が知る光は、光の速度で規定されていますが、この見えない光には、その約束が当てはまらないらしく、遠い宇宙とのコンタクトも可能なようです。それは、精神学的にいうと、光に覚醒した人間の意識エネルギーは、その意識を宇宙に向けることで、ある種の探査能力、またはコミュニケート能力が生じることの論理的裏付けになるのかもしれません。つまり、精神界というエネルギーの場では、光の速度が絶対ということではないということです。この可能性を認めると、人間がいまのところ不可能と思っているタイムトリップや、光の速度を超えるワープなどの新しいテクノロジーの道がひらかれることになります。そのための入口が、波動の知識で、人知にいまのところ存在しない波動を人間のセンサーが感知できるというところに、ブレークスルーのポイントがあるのです。

 

積 哲夫 記