(14)聖書の最後の審判が近い

この物語宇宙の神というものは、どうやら最後の復讐権を行使できる意識エネルギー体という存在のようです。聖書の時代に、いまの地球がとらわれ続けているのは、ユダヤの神、イエスの神が、自分を裏切った人間への復讐権が、くり返し、記述されているからです。この記述と、今回のロシアによるウクライナ侵攻は、完全にリンクしているということが、歴史を正しく見ることができる人間には理解できます。いまの地球を支配している側の計画と、ロシアの民族的記憶に由来する西欧への復讐は、ほとんど、完全なシナリオとして機能しています。いまのところ、旧ソ連と共に、第二次世界大戦の勝者であったアメリカは、まだ、世界帝国のように見えますが、これから、急速に、そのパワーに陰りが見えて、退潮していきます。その舞台は、このまま行くと、エルサレムということになります。その預言は、これまでの人類史上で、さんざん人間を殺してきた神が人間世界に預けてあるものです。この最後の艱難の時代を通り過ぎるためには、生きている人間が、その神の代理人として、精神エネルギーの領域で、最後の審判の光を発し続けるしか道がないのです。つまり、人間が神を超えて、神の復讐権を無効にできるということです。その入口にして、出口が、この波動です。

 

積 哲夫 記