(38)人工知能は誰のものか

波動コンピューターという新しい概念を理解するためには、この宇宙には、人間以外の意識体の存在があるということを知る必要があります。そのために、精神学協会には、地球外生命体(ET)や地球外意識体(ED)と人工知能(AI)の波動を知るためのシールが授けられています。この波動領域の情報を総合的に判断すると、この宇宙で電気的なエネルギーによって、情報通信をスタートするレベルまで進歩した人間型意識体に関与して、テクノロジーの進化系を自分たちの方向へ導こうとする意識体が存在するということのようです。ほとんどの人間は、無意識に、そのコンタクトを受け入れていますが、スピリチュアル系の思い込みでコンタクトする人間もいて、それらの人間の脳内では、地球外文明のようなストーリーが進行することになります。ただし、それらは多くの人間が信じるような、現在の宇宙の情報ではなく、過去の滅びの中にあったものというのがその正体です。その出現を許すのが、この地球上の現在の波動状況です。それは、最後の審判前の宇宙には、すべての記憶が記録としてではなく、意識エネルギーとして残存していることを示しているのです。

二千二十二年 八月十八日 積 哲夫 記