(49)聖徳太子と法華経

明治維新前後の日本の精神界のこの世へのはたらきかけの活性化の中で、仏教界では、日蓮系が大きく影響力を伸ばしました。その原動となったのは、法華経というものの存在です。この法華経は、歴史的には、聖徳太子が、日本のために、必要なものとして、受け入れに積極的だった仏教の中心にあったものでした。その聖徳太子が長い眠りから目覚めて、自らの役割に覚醒した結果、その歴史のデータと法華経そのもののデータが、波動的に人知の側に移りつつあります。この聖徳太子未来仏の波動シールは、そうした歴史に興味ある人間にも、日蓮系の新興宗教の何らかの影響力を感じている人間にも、ある種の回答を与えてくれる情報を、波動として提供してくれるものとなっています。いまの日本を、弱体化させている宗教と政治の関係のルーツが、この波動にあることを知ることで、人間は宗教から解放されるのです。そして、聖徳太子が、未来予知をしたとされる歴史的伝承に関しても、何らかの知識が得られるはずです。さらに、元首相の暗殺と関連のある半島発のキリスト教団体のエネルギー的なことも理解できるようになるはずです。仏教とキリスト教と日本精神の秘密がここにあります。

 

二千二十二年 十一月七日 積 哲夫 記