(65)現行人類の波動的臨界点の知覚

現在の時空は、最後の審判の前の世界なので、その先のことを知る人間のセンサーは、まだ、未開発だといえます。そうしたセンサーを持つ人間が、これから生まれるかどうか、その可能性を探ることができる波動が、最後の審判のものです。審判の容器となることが、人間という生命体のとりあえずの目標であったことが、人知の側に開示され、そのプログラムを示すのが、「最終知識」とそれに続く、光文書に代表される精神学協会の各種の文書でした。それは、言葉の持つ光の情報系の中に、最後の審判を現実化する、波動のエネルギーも含まれており、それを正しく学んだ、人間の脳内では、最後の審判の光を発生させることが可能になるという人間の可能性の秘密の開示であったともいえます。最後の審判を阻止しようとする闇のものたちが、人間を無明なまま、覚醒しないようにしてきた原因は、この人間の可能性にあったのです。この情報の開示で、この地球の神なき時代は終わりを告げます。自分が、その先の時空に進めるかどうかの判断材料になるのが、この最後の審判の波動シールです。その波動を知らない人間が、生きている間に最後の審判をクリアする可能性はないからです。

 

二千二十三年 二月二十七日 積 哲夫 記