(10)お稲荷さんが先兵に

精神学協会に授けられた波動シールの中に、神々の眷属とされる存在の波動のものがあります。それは、神界にアクセスするのとは、別のエネルギー領域を使う必要があるからです。この日本列島では、眷族は、一般的に神使として、人間に接触してきたために、身近に感じられるものですが、人間側から積極的にアプローチするのは、もっぱら、頼み事や、現世利益のためでした。とくに、日本全国にある稲荷社は、人間界の多くの情報を蓄積し続けてきたといえます。最後の審判というプログラムは、こうした人間のエゴの領域にまで及ぶもので、その主宰神たる女神のウカノミタマの主張によれば、これまで日本の成就のために封印してきた、タタリや神罰といったものが、これより、解禁されることになります。これまでの日本経済の成長の背後には、お稲荷さんの貢献も大きかったのです。そして、ここから先の世界のマネーをめぐる人間界の大転換期に、日本神界の経済神とでもいうべき神格が、積極的な関与をはじめることになるようです。今までは、経済活動を考える場合に、精神界の存在は無視されてきましたが、それは、無神論時空のものだったからなのです。その人間の思い込みに、これから神罰が下ります。どうやらその先兵となるのがお稲荷さんのようです。

 

積 哲夫 記