(11)宇宙のカルマとの対峙

いまの地球の精神的エネルギーの状況は、カバラ的なものと、ヒトラーが魅せられたとされるロンギヌスの槍の呪いのパワーが、改めて激突しかねないという危機的なものだということのようです。それらのデータが日本人の時空に存在していることを示しているのが、アニメ作品のシン・エヴァンゲリオンの内容ということになります。いまの世界のマネーを支配しているのは、カバラ的な秘密を握るものたちのように見えていますが、ロンギヌスの槍の呪力は、それらよりも強いのです。このエネルギーの戦いが、この宇宙の暗黒史を形成してきました。その宇宙のカルマとでもいうべきものを前にして、健全な精神を保つことのできた人物が、ブッダで、そのブッダから約二千五百年の時を経て、一神教の神の秘密が、人知の側に、移りつつあります。この宇宙には、正しい時間軸と、いつまでも同じ物語の時空を堂々めぐりさせる、暗黒領域の時間軸があり、いまの地球は、その宇宙の暗黒面の影響下から、徐々に離脱しつつあるというのが、この波動チャンネルを通じて、人間に情報開示をしている光の領域の存在の認識なのです。ここから先、人間が、この宇宙の暗黒面の支配下から脱出できるかどうかは、ブッダと同じように宇宙の闇と向き合う覚悟、または、自覚にかかっているようです。

 

積 哲夫 記